ホワイトニングとPMTCの違い
歯の豆知識
ホワイトニングとPMTCの違いについて
ホワイトニングとPMTCはどちらも歯を白くきれいにするのですが、今回はどのように違いがあるのかお伝えします。
まず、ホワイトニングは自宅でできるホームホワイトニングと、歯科医院で行うオフィスホワイトニングがあります。
薬剤(過酸化水素や過酸化尿素)などを使い、歯の中から漂白し歯の色そのものを白くすることです。しかし、人によって白くなる限度が異なります。
ホワイトニングをする際に注意点がいくつかあるのでお伝えします。
ホワイトニングをしている間は、色を吸収しやすいため、色の濃い食べ物や飲み物を控えなければいけません。
例えば、カレーや焼きそば、ワインなどです。食べ物や飲み物の他にも、タバコは着色がつきやすいので控えましょう。
次にPMTCについてです。
PMTCは、日本語で「専門家による機械的歯面清掃」という意味です。歯科医師や歯科衛生士が、
専用の機械やペーストを使って歯の表面の着色(コーヒー・お茶・たばこなどのステイン)や汚れ(歯石や歯垢)を落とすクリーニングです。
PMTCを行うことで、虫歯や歯周病予防にも繋がります。ホワイトニングとは異なり、歯の内側から漂白するものではなく着色や歯の黄ばみを落とすものになります。