歯周病と肺炎について
歯の豆知識
歯周病と全身疾患
皆さんこんにちは。米沢クローバー歯科クリニックの小松です。
今回は歯周病と全身疾患との関わりを何回かに分けてお話しようと思います。
タイトルにもあるように歯周病が体に及ぼす影響です。
歯周病というのはお口の中の細菌によって歯を支えている骨を溶かしていく病気です。
ですから細菌の感染です、その歯周病菌が実はお口の中だけではなく全身に影響を及ぼし
ていることがわかってきました。
肺炎、糖尿病、アルツハイマー、早産、脳血管障害、心臓疾患、などさまざまな全身疾患
との関わりが報告されています。
今回のブログでは特に肺炎に関してお話していきます。
細菌テレビなどで肺炎予防という言葉を聞く方もいらっしゃると思います。じつは肺炎は
日本人の死因の第5位、特に80歳以上では第3位になっているからなんです。
特に肺炎の中でも誤嚥性肺炎という肺炎が多いです。食べ物とかを体が間違って気管に入
れてしまうことを誤嚥といいます。歯周病が進行している方はお口の中に多くの歯周病菌
がいますから、その歯周病菌が肺の中に入ることで誤嚥性肺炎が起こることがあります。
つまり肺炎の原因が歯周病菌の場合もあるのです。
ですから歯周病の治療をすることで、また歯周病の予防をすることで肺炎の予防につなが
ります。
なにか気になることがございましたらおっしゃってください。
次回以降でほかの全身疾患との関わりをお話できればと思いますのでよろしくお願いしま
す。
皆さんこんにちは。米沢クローバー歯科クリニックの小松です。
今回は歯周病と全身疾患との関わりを何回かに分けてお話しようと思います。
タイトルにもあるように歯周病が体に及ぼす影響です。
歯周病というのはお口の中の細菌によって歯を支えている骨を溶かしていく病気です。
ですから細菌の感染です、その歯周病菌が実はお口の中だけではなく全身に影響を及ぼし
ていることがわかってきました。
肺炎、糖尿病、アルツハイマー、早産、脳血管障害、心臓疾患、などさまざまな全身疾患
との関わりが報告されています。
今回のブログでは特に肺炎に関してお話していきます。
細菌テレビなどで肺炎予防という言葉を聞く方もいらっしゃると思います。じつは肺炎は
日本人の死因の第5位、特に80歳以上では第3位になっているからなんです。
特に肺炎の中でも誤嚥性肺炎という肺炎が多いです。食べ物とかを体が間違って気管に入
れてしまうことを誤嚥といいます。歯周病が進行している方はお口の中に多くの歯周病菌
がいますから、その歯周病菌が肺の中に入ることで誤嚥性肺炎が起こることがあります。
つまり肺炎の原因が歯周病菌の場合もあるのです。
ですから歯周病の治療をすることで、また歯周病の予防をすることで肺炎の予防につなが
ります。
なにか気になることがございましたらおっしゃってください。
次回以降でほかの全身疾患との関わりをお話できればと思いますのでよろしくお願いしま
す。