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生えてきた歯は虫歯?!エナメル質形成不全とは?

歯の豆知識
エナメル質形成不全は、生えたばかりの歯に白い斑点・茶色の変色・デコボコ・くぼみがある場合に見られる、歯の表面が正常に作られなかった状態です。
特に前歯や6歳臼歯に左右対称に出やすく、虫歯の進行が早いため、気になる場合は早期の歯科受診をお勧めします。


《エナメル質形成不全の見分け方・主な症状》

以下のような特徴が、生えたての歯に見られます。
・歯の変色 (白濁・白斑・黄色・茶色): 歯の表面に白い斑点、黄色や茶色の着色が見られる。
・表面の凹凸・欠損: 歯の表面がデコボコしていたり、穴(くぼみ)が空いていたりする。
・「生えた時から」その状態: 歯が生えてきた時点で既に変色や凹凸がある場合、形成不全の可能性が高い。
・左右対称に発生: 前歯や第1大臼歯(6歳臼歯)に、同じような変色や形状の異常が左右対称に見られることが多い。
・知覚過敏(しみる): 歯の表面が薄いため、冷たいものがしみたり、歯が欠けやすい。


《虫歯(初期むし歯)との違い》
見分けが難しい初期虫歯との決定的な違いは、「発生の時期」と「部位」です。

・エナメル質形成不全
発生時期 歯が生えた直後から
場所   歯の真ん中、表面等様々
進行   虫歯が非常に速く進行する
特徴   左右対称に現れることが多い

・初期虫歯
発生時期 生えてから時間が経過
場所   汚れが溜まりやすい場所(根元、溝)
進行   比較的ゆっくり進行
特徴   左右非対称なことが多い

主に以下のような要因が、永久歯が形成される時期(幼少期)に重なったことで起こります。
・乳歯の虫歯(根の先まで進行)
・高熱や栄養障害(40℃以上の発熱など)
・転倒などの外傷
エナメル質形成不全の歯は脆く、虫歯リスクが非常に高いため、治療やプロフェッショナルケアが必須です。

お子様の生えてきた歯に虫歯かなと心配等があれば、一度歯科医院にご相談ください。