米沢クローバー歯科クリニック

医院ブログ 米沢市の歯科 米沢クローバー歯科クリニック

ブログ

歯と認知症って関係あるの?

歯の豆知識
皆さんこんにちは
まだまだ寒い日が続きますが、だんだん暖かくなって、春の訪れを感じますね。
新型コロナウイルスが流行し始めて、はやいもので一年になりますね。
遠出ができない日々が続いて、なかなか行きたい所にも行けず、ストレス発散方法もなくなりがちですが、ワクチン接種もだんだんと始まり、まだまだですけど終息に一歩近づいてきた気もします。
医療従事者のワクチン接種が最初という事で、医療従事者の方々は、優先的に接種できるという事を自覚してより一層の感染予防や、外出自粛に努めていければと思います。
さて、今回は歯と認知症の関係についてブログを書こうと思います。
来院される患者様の中には、入れ歯やインプラントなど何もされていない状態のまま数本の残っている歯だけで食事をされている方が意外にも多いです。そういった患者様には、入れ歯やインプラントあるいはブリッジを入れるべきだと当クリニックでは言っております。
上下の歯でしっかり物を噛むという行為は脳の血流を上げてくれる効果があるそうで、奥歯が無い状態の人はある人に比べると認知症になるリスクが1.9倍も上がるという事もわかっているそうです。おいしい食事が楽しめたり、人と会話するにも、歯が必要になります。上下でしっかり噛める喜びが、生きる事への活力となり仕事への能率を上げてくれているのかもしれません。
認知症はとても怖い病気です。誰にでも起こりえる病気です。しかし、作られた歯だとしても、歯があるというだけで少しでも認知症になる確率が下がるならそのままにしておく理由はありませんよね。
もちろん、金額の問題や治療への不安など様々な事情はあるかもしれません。
そのままにしておくのではなく、相談からでも構わないので気になる方はぜひ、当院にいらしてみてください。お話をしっかり聞いて、患者様の状態に沿った治療をさせていただきます。