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おやつについて考えよう

歯の豆知識
「おやつについて考えよう」

みなさんこんにちは。今回は虫歯予防を考えたおやつの取り方について、お話してみたいと思います。



子供にとっておやつは、一日の栄養を補う「補食」という大きな役割があり、ほか水分補給や、家族との楽しいコミュニケーションの時間としての役割もあります。

なので、間食と虫歯との関係を知ってもらい、いかに虫歯をつくることなく間食を取り入れるか考えてみましょう。



生活習慣のなかで虫歯との関係が強いのが、「間食時間」「間食回数」「買い食い(ダラダラ食い)」です。なので、「おやつは1日1回まで」や「決まった時期におやつを食べる」などは虫歯の減少につながってくる行動です。



これら間食の習慣は、「早寝・早起き・規則正しい生活」「三度の食事をしっかり食べる」といった生活習慣と大きく関わっています。

体を動かし、三度の食事をしっかり食べると、何度もおやつを欲しがることはなくなってくるでしょう。また、おやつの時間と内容、量は夕食にひびかないように気をつけましょう。



おやつの内容に関しては、糖分の摂取をコントロールすることで虫歯菌の繁殖を抑えることができます。

①砂糖の量が多いもの(ジュース、甘いお菓子など)

②口の中に長く留まりやすいもの(キャンディなど)

③歯にくっつきやすいもの(キャラメル、スナック菓子など)

これらは、なるべく避けたほうがよいと思います。



ただ「あれはダメ! これはダメ!」というのではなく、おやつと虫歯の関係を十分知ってもらったうえで、上手に取り入れてほしいと思います。

なお毎日の歯磨きも頑張っていきましょう。